【IchigoLatte】USB-シリアルモジュール(PC⇔IchigoLatte間転送)
IchigoJam 向け USB-シリアルモジュール ※IchigoLatteでも使えます
「ショップのふうせん」で購入
残念ながら、PC上から直接コマンド入力やviは使えません
ファイル(プログラム)転送は動作確認済み
【初期設定】
①「CP210x USB - UART ブリッジ VCP ドライバ」をインストール
※Linuxの場合はドライバ不要のようです
https://jp.silabs.com/products/development-tools/software/usb-to-uart-bridge-vcp-drivers
例)Windows7 64bit の場合
CP210x_Windows_Drivers.zip を解凍し、CP210xVCPInstaller_x64.exe を起動
②IchigoLatte と USB-シリアルモジュールを接続
ジャンパワイヤ オスーメス 3本で繋ぐだけなんですが
ポイントは、RXDとTXDをクロスさせること
(最初クロスせずに繋げて3分ほど悩みました・・・)
RXD - TXD
TXD - RXD
GND - GND
③USB-シリアルモジュールをPCに挿す
④IchigoLatte の電源ON
⑤Tera Term の設定
Terminal設定
Serial設定
【転送(PC ⇒ IchigoLatte)】
①IchigoLatte の画面で、cat uart > .
②Tera Term からファイル転送
③青いLEDが消灯していることを確認して、IchigoLatte の画面で、ESCキー
☆★☆ 注意! ☆★☆
Tera Term で転送が終了しても、USB-モジュールの青いLEDが点灯中はまだ転送中です
④IchigoLatte の画面で、viで内容確認
※改行コードが文字化けしている場合は、転送元PCのファイルの改行コードを「LF」で保存する
※私の環境では、改行コードが「CRLF」だと文字化けしました
【転送(IchigoLatte ⇒ PC)】
①IchigoLatte の画面で、cat . > uart
②Tera Term にプログラムが表示されるので、コピペしてPCに保存する
【IchigoLatte】みんなのIchigoLatte入門
webではIchigoLatteの情報がまだまだ少ないので試しに買ってみました
本体よりもちょっぴり高いですがその価値は十分にあり
特にサンプルプログラムを動かしてみるとIchigoLatteの癖(?)が
よくわかります
35本のサンプルプログラムの1例(隕石避けゲーム)
// ----- Meteor Game ----- var k,x=15,y=23; var count=0,score=0,wait=200; // key function key(kc){ k=kc; } // main function main() { score=score+1; // print meteor count=count+1; if(count%10==0){ lc(rnd(31),0); log(chr(0xe9)); } lc(rnd(31),0); log(chr(0)); // move lc(x,y); log(chr(0)); scroll(2,1); if(k==28){ scroll(1,1); } if(k==29){ scroll(3,1); } k=0; var char=scr(x,y); lc(x,y); log(chr(0xf1)); // check if(char){ lc(11,13); log("Game Over\n"); lc(11,14); log(score," points\n"); exit(); } // set timer if(wait>30){ wait=wait-1; } setTout(main,wait); } // start setKprs(key); cls(); main();
内容は掲載のサンプルそのままですが、見やすいようにインデント等変えてます
このサンプルではサイズに余裕があるので大丈夫ですが、
実際は見た目よりもサイズを考慮して書く必要があります
まずは空白を極力減らすことでしょうか
※最大2KByteまで