mikan's technical note

仕事&趣味で実験した小技の備忘録です(Linux,windows,DOS等)

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【ぼくのPC大改造計画】AMD Ryzen 5 2400G で録画専用マシンを組む(後編)

CPU

CPU ソケットに Ryzen 5 2400G を載せる
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CPU クーラー

CPU に CPU クーラー(簡易水冷)を装着
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地デジ BS/CS チューナーカード

PCI-Express スロットに PX-Q3PE4 を挿す
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疎通確認

電源オンで BIOS 画面の表示確認
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ケースファン(リア)

ainex の 究極静音 120mm
組む時に気が付いたがリアは 140mm も使えるケースでした…
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ケースファン(フロント)

COOLERMASTER の 200mm
LED は必要無かったけどこれが比較的安かったので
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ファンコントローラー

ケースが穴だらけタイプなせいかファンの音が気になるのでファンコンで回転数を落とす
3.5 インチベイとリアのどちらかを選んで取付可能
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ファンアーム

チューナーカードとマザーのチップを冷やすために
よく見たら 93mm まで推奨となっていました
120mm ファンを付けましたが重さで自立しません
水冷のホースを利用して無理やり固定(^^;
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組み立て完成

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視聴と録画の設定

OS は Windows10Pro をインストール
そして一番苦労した、TVTest がらみのアプリのインストールです
仕組みがよくわからないままいろんな解説サイトを参考になんとか設定完了
チューナーの公式ドライバのインストールからなかなかうまくいかずこのセットアップ作業だけで20時間近くかかりました…

最終的に成功したパターンは、チューナのドライバは64bit用、それ以外は全て32bit用を使う
TVTest のバージョンは 0.7.23 を使う
でした

終わったあとに見つけたのですが、ここの説明がわかりやすかったです。
「キャプチャカード PX-W3PE4/PLEX」レビュー ~導入に少し苦労した話~ | 感想とレビュー.com
「PX-W3PE4のチャンネル移動対策方法/PLEX」解説 ~Jacky BonDriver編~ | 感想とレビュー.com
「スカパー!の一部ハイビジョン化に伴うTVTestとEPGTimerの変更方法」解説1 ~2018年8月28日版~ | 感想とレビュー.com

総括

現時点でのパーツ構成

CPU:AMD Ryzen 5 2400G
マザー:GIGABYTE B450 I AORUS PRO WIFI
チューナー:PLEX PX-Q3PE4
メモリ:CORSAIR 16GB(2666MHz)
SSD:crusial 240GB(BX500)
HDD:WD 1TB(Red NAS用) x 2 (Dドライブ:録画用、Eドライブ:保存用)
電源:AcBel 400W 80 PLUS Bronze
ケース:Thermaltake CORE V21 MicroATX
ケースファン:ainex OMEGA TYPHOON G 究極静音 120mm
ケースファン:COOLER MASTER MF200R RGB 200mm
ケース内ファン:120mm
ファンコントロラー:ainex Fan Controller
ファンアーム:SCYTHE 弥七

しばらく様子を見て余裕が出来たら 6TB くらいの HDD を追加したい
理想は 6TB x3 での NAS かなと思ってます
あとせっかくの ITX マザーなので mini-ITX 用の小さいケースに乗せ換えたいな

【ぼくのPC大改造計画】AMD Ryzen 5 2400G で録画専用マシンを組む(前編)

発端はHDDレコーダ購入計画から

某〇活動休止宣言を受けて「〇の番組は全部録画して永久保存する!(泣)HDDレコーダ買う!」と嫁が言うので
まだ2年も先の話なのに・・・
うちにあるHDDレコーダは10年くらい前のモノで使い勝手も悪くDVDへ焼く手順も非常にめんどくさい
普段はTVで録画しているがこちらはDVDへ焼く機能は無い
きっと今どきのHDDレコーダは使い勝手もいいのだろう1週間全チャンネル録画みたいなのもあるみたいだし
ということでネットやヨドバシ店舗で物色したが良さそうなモノは軽く10万オーバーでなかなか勇気がいるお値段
なんだかんだ言ってもなにかと制約もあり自由度が低そう
試しにPCで録画してみるかってことに

リーズナブルでもしダメでも使いまわせるスペックで

一時期のグラボ高騰は落ち着いたというのに今度は intel CPU が高騰している
去年 i5-8400 を買った時は2万切ってたのに今は3万前後もするので手を出すのには躊躇してしまう
i3も同じく1万前後高くなっている
リーズナブルにグラボなしで使える CPU と言えば AMDRyzen G シリーズ!
Ryzen 3 2200G は 4コア4スレッド 3.5~3.7GHz と十分すぎるスペックで価格は1.2万円というお買い得感
メモリが安くなってきているので CPU + マザー + メモリセットでも3万くらいで買えそうな予感

地デジチューナーが無いと始まらない

知る人ぞ知る有名所?の PT2/PT3 は生産が終了しており、あっても高すぎて手が出ない
調べてみると代替として PLEX のチューナーが同じような感じで使えるらしい
4ch仕様、8ch仕様、USB、PCI-E、とラインナップも豊富
amazon での評価はどれもイマイチなのが気にはなるが背に腹は代えられない
USB は設置場所も取るしファンの音も気になりそうで却下
同時録画数を考えて 8ch を選択(地デジx4、BS/CSx4)
PLEX PX-Q3PE4 を amazon でポチりました

Ryzen デビュー!

約20年ぶりの AMD 久しぶりです
他のパーツも見て決めたいこともあり近所の TSUKUMO へ
お目当ての Ryzen 3 2200G は1.2万円
Ryzen 5 2400G は1.8万円と6千円の差でスペックは 4コア8スレッド 3.6~3.9GHz
だいぶ悩んだ末に6千円の差ならと 2400G に決定!
最終的にはなるべくコンパクトなケースに収めたいのでマザーは mini-ITX サイズの中から値段的にもお買い得感のあった GIGABYTE B450 I AORUS PRO WIFI を選択
価格は1.2万円

主要パーツ以外はとりあえず手持ちを流用

ホントに使いモノになるか不安もあり CPU、マザー、チューナー以外のパーツはとりあえず手持ちのもので間に合わせることに
CPU:AMD Ryzen 5 2400G
マザー:GIGABYTE B450 I AORUS PRO WIFI
チューナー:PLEX PX-Q3PE4
メモリ:CORSAIR 16GB(2666MHz)
SSD:crusial 240GB(BX500)
HDD:WD 1TB(Red NAS用)
電源:AcBel 400W 80 PLUS Bronze
ケース:Thermaltake CORE V21 MicroATX

出費は CPU、マザー、チューナーで約5.4万円

AMD Ryzen 5 2400G
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GIGABYTE B450 I AORUS PRO WIFI
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PLEX PX-Q3PE4
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